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オンラインネット小説シリーズ
フラッシュマン
2004年10月13日 update :::::::::::::::::::
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フラッシュマン〜天才サイエンティスト「出光教授」の危険な冒険旅行
宇宙一の女好き、悪徳科学者「キッシー」から地球は守れるのか・・・(イラスト・挿絵は
「ちくわのキモチ」
の出光さんに書いていただきました。
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目次
1.宇宙船「出光号」
2.
1.宇宙船「出光号」
この物語は、はるか昔、宇宙の平和が乱れている時代。
宇宙の平和を守るために、自ら立ち上がった勇敢な男たちの物語である。
壮大な宇宙空間を舞台に暴れまくる悪のキッシーから宇宙の平和は守れるのか・・・・・
<<主な登場人物>>
イデミツさん
天才教授の出光氏、正体不明で神出鬼没の青年。推定年齢23歳。「フラッシュマン」は出光教授の仮の姿なのだ。
化石に変わる重力発生装置のエネルギーで莫大な財産を築く。出光氏の活躍やいかに!
ラバーちゃん
天才教授、出光氏を密かに恋する美人お嬢様。現在悪徳宇宙人「キッシー」に囚われの身
ゼットマン
悪徳宇宙人を追いかける、スペースパトロール隊、隊長のゼットマン。実はリスペクト星の王子、ロベルトマンの参謀だ。
ヤマオカさん
天才教授、出光氏を慕い単身上京の青年。企業家を目指している。
タモリ
正義の味方なのか、悪の仲間なのかつかみ所のない男。メディアに登場している。
落合
熱いものが大好きな、金持ち猫。サクセストーリーは有名な話だ。
必殺スクリーン攻撃は超強力だ!
キッシー
悪いことにかけては天才的な科学者だが、30歳になろうとしているのに未だに童貞だ。出光教授たちを落としいれようと企む。
しかも若い女性を見るとものにしようとする。
突然宇宙船、「フラッシュ出光号」のコクピットに緊張が走った。
「隊長・・・・大変です。3Dレーダーに未確認物体を確認、3,500宇宙ノットの猛烈なスピードで本船に近づいてきます。」
ハンサムな、青年は何事もなかったかのように、落ち着いた仕草で、愛用のカップでキリマンジャロのブラックコーヒーを飲んでいた。
「ヤマオカ君、エミュレーターで未確認物体をモニターに映し出してくれ、念のためスキップシールドをレベル4で設定してくれ・・」
「ラジャー!スキップシールド、レベル4設定、エミュレーター準備完了、未確認物体を3Dスキャンします」
3Dレーダーには、奇妙な形をした宇宙船が映し出されていた。
「出光隊長・・・これは・・・・・」
「うむ、この宇宙船は、昔地球で悪徳の限りを尽くした、「キッシー」の宇宙船、「納豆菌ヒッシー号」に似ているな・・・」
「出光隊長、「キッシー」って100年くらい前の人でしょう?もう死んでいるんじゃありませんか?キッシーの孫でしょうか?」
「それは違うだろう、キッシーは生涯童貞だったはずだ、子供がいるはずはない・・」
「でも、父から聞いた話では、凄く女好き・・宇宙一の女好きって聞きましたが」
「確かに、キッシーは女好きだったが、女性に嫌われていたんだ、それでやけを起こして、毎日飲み歩き、水戸の納豆工場に泥酔したまま乱入し、納豆の中に落ちたんだ、そのときキッシーの異常なまでの脳波と納豆菌が偶然に融合し、乱入した際に電気コードに足を引っ掛けて、コードが切れて200ボルトの電流が流れた・・・その結果、キッシーは悪知恵の働く天才科学者へと変身したんだ」
「出光隊長、ではなぜ子供もいないキッシーが今もいるんです。130歳の老人が宇宙船に乗っているんですか?」
「・・・・きっと、キッシーは永遠の命を手に入れたのかもしれない・・」
「出光隊長、3Dスキャンに成功しました」
「何だ、この顔は・・タコのように真っ赤な色をしている、口の辺りにホースみたいなものが見えるが・・・」
「生物反応スキャンしましょうか?」
「ヤマオカ君、相手に気づかれるとまずい、スキャンのキャリアを電磁ブロックして、ベクトル変調してやってくれ」
「ラジャー、ベクトル変調完了、電磁ブロックオン、生物反応スキャンを開始します」
コクピットからは、コンピューターのメッセージが流れた。
「プログラムを開始します。生物反応をスキャンします。生体反応確認、DNAをバーチャル採取します・・・・DNAのサンプリングに成功しまた。当方のコンピューターのポートを自動追尾される危険がありますので、Dモードに切り替え、スキャンを終了します。プログラムを終了します」
「ヤマオカ君、至急サンプルを調べてくれ・・」
「ラジャー!」
その時、突然宇宙船が大きく揺れた。
「出光隊長、大変です。スキップシールドレベル4に損傷があります」
「何だと?レベル4に損傷?」
「今、損傷箇所をチェックします・・何か変なものがシールドに付いています」
「うむ、ズームアップしてくれ、何だ?何か豆のようだが・・」
「出光隊長、これは納豆に似た物体です」
「スキップシールドの内側に、インナーシールドを至急セットするように、それと様子を見るために、宇宙船をスキップしてくれ」
「出光隊長、ワープでなくていいのですか?」
「ワープはもう古い、それに私の開発したスキップのほうが、船体の損傷はないし、エネルギーの消耗も少ない、ワープはもう過去のものだよ」
※ワープとは、皆さんもSF映画とかで見た記憶があるだろうが、長大なエネルギーを使う割には、宇宙船の損傷やワープ後にどこに行くか予想が付かず、危険を犯す。
それに引き換え、出光教示の考案したスキップとは、光速の原理を応用し、物体を瞬時に移動することのできる技術だ。
普通物体が光速で移動すると、アインシュタインの法則で時間にずれが生じたり、物体が加速度的に重力がかかり理論上不可能だったのが、磁石の原理で反発する方法を考案。
出光教授の宇宙船は、ロケット燃料でもない、原子力でもない、夢の技術、反半重力エネルギーでもない・・・
宇宙空間に無尽蔵にあふれている、宇宙線をエネルギーに変換する、エクスチェンジフラッシュチップを開発した。
このチップに、スペクトルトランス、反重力発生装置を組み合わせたものが「フラッシュ」と呼ばれる、夢のエネルギー発生装置だ。
光速というと、光の速度しか出ないと思うが実は違う、光のべき乗、すなわち光の何倍ものスピードが出るのだ。
今宇宙中、この方式を使えるのは、「フラッシュ出光号」しかない。
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